悩みがちなムダ毛の自己処理法…それぞれメリットとデメリットを解説♡

悩みがちなムダ毛の自己処理方法について、それぞれのメリット・デメリットをまとめてご紹介します。
きちんとセルフケアを行っていても、肌が黒ずんでしまったり、赤みがでてしまったりといった肌トラブルがある人は、もしかすると自己処理方法が合っていないのかも…?
目次
夏の大敵、それはムダ毛の自己処理
半袖やノースリーブを着る季節がやってくると、憂鬱になることのひとつが「ムダ毛の自己処理」。
「なんでこんなところに!?」というような部位にもお構いなしにムダ毛は生えてくるので、本当に油断ならないですよね。
夏になると、腕や脇、足やデリケートゾーンなどムダ毛の自己処理をする箇所も増え、余計憂鬱になってしまいます。
しかも、繰り返す自己処理で肌はボロボロ…なんてこともしばしば。
そこで、気になるのが<ムダ毛の自己処理によって起こりえる肌トラブル>についてです。
ムダ毛の処理は「脱毛サロンに行けば一番手っ取り早い!」かもしれませんが、お店までわざわざ足を運んで、しかも予定に合わせて予約をするとなるのはなかなかハードルが高め。
できることなら、自宅で好きな時間に誰にも見られずにケアをするのがベストですよね。
そこで、肌への抵抗を減らしながら自己処理ができる方法はないものか、詳しく調査してみました♪
自宅でセルフケア!ムダ毛の自己処理方法とメリット・デメリット
自宅でできるムダ毛のお手入れ方法はさまざまです。
定番といえばカミソリ処理ですが、それ以外にも除毛クリームやシェイバー処理、毛抜き、脱色などのお手入れ方法があります。
どのお手入れ方法も、毛を無くしたり目立たなくしたりとそれぞれに効果は得られますが、メリットがあればデメリットもあるものです。
現在ムダ毛の自己処理にお悩みの方は、自身にあった適切な自己処理方法をチェックして、あなたにとって一番ベストなお手入れ方法を見つけてみてはいかがでしょうか♪
定番!カミソリでケア
最も定番となる自己処理方法「カミソリ処理」は、多くの人が手軽に行う方法ですよね。
しかし、その手軽さの裏にはデメリットもあるということを理解しておきたいところです。
【メリット】
カミソリを使った自己処理では、肌に沿って毛のキワから剃ることができるので、剃った後しばらくはツルツルの肌を実感できます。
また、カミソリはどこでも安価で売っているので、急な予定が入って“すぐに処理しないといけない”となった場合や、旅行先でも簡単に処理が行える手軽さが魅力といえます。
<デメリット>
「カミソリ負け」という言葉があるように、カミソリの刃が直接皮膚に当たることによって、肌へのダメージが大きくなりがちです。
特に、新調したばかりのカミソリや切れ味の鋭い刃であれば、剃る際の角度などによっては出血することもあり、より肌への負担は大きくなります。
直接肌を痛めることによって、色素沈着が起きやすくなり、綺麗にしたはずがどんどん黒ずんできてしまうといったトラブルも起こりえます。
また、カミソリの刃でムダ毛を処理した際に斜めに毛に切れてしまった場合、次から生えてくる毛が変な方向に生えてきてしまうということも把握しておかなければなりません。
お手軽で人気上昇中?除毛クリームでケア
一気に毛をなくしたい!そんなときに活躍してくれるのが除毛クリームです。
腕や足だけでなくその他の部位に使えるものも登場しており、お手軽なケア方法として人気があります。
<メリット>
ムダ毛が気になる箇所に除毛クリームを塗って指定の時間を空けて水で流せば、一気にムダ毛がなくなり綺麗に処理ができて便利です。
最近はデリケートゾーンに使用できるものも多く登場しており、また低刺激なものであれば敏感肌の人でも使うことができるため、手軽に自己処理ができる方法といえます。
<デメリット>
低刺激をうたっている除毛クリームが増えてきてはいますが、除毛クリームにはチオグリコール酸カルシウムという成分が主に含まれており、この成分が肌トラブルを引き起こす原因になる場合が多いといわれています。
このチオグリコール酸カルシウムという成分は、ムダ毛の主成分であるタンパク質を溶かす性質がありますが、私たちの肌もタンパク質でできているため、毛を溶かすと同時に肌にも刺激を与えていることになるのです。
そのため、肌が弱い人が除毛クリームを使用すると、肌に赤みが出てしまったり、ひどい場合は肌がただれてしまったりするケースも.。
必要に応じて事前にパッチテストをするなど、適切にケアをする必要があります。
ポーチの中身の定番アイテム!毛抜きでケア
根元から毛を抜いて、毛の存在そのものを無くしたいという女子に人気な毛抜きケア。
どうしても気になる!というピンポイントの毛もさっと処理できる手軽さが魅力です。
<メリット>
毛根から一気に毛を抜くため、抜いた直度は毛のない綺麗な状態でツルツル肌を実感することができます。
少量のムダ毛や、指先などの細かい部分のムダ毛処理に便利で、狭い範囲のムダ毛ケアに活躍してくれます。
コンパクトでかさばらない毛抜きはポーチの中に入れて持ち歩けるため、ちょっと気になるムダ毛があったときの処理にも便利です。
<デメリット>
毛抜きでムダ毛のケアをする場合、肌の下に埋もれている毛根から毛を抜くことになるため、肌へのダメージは特に大きくなります。
場合によっては肌に赤みが出たり、無理に毛を抜いてしまうことで出血してしまう場合もあり、その後のアフターケアが必要になるケースも考えられます。
また、毛根から毛を抜いてしまうことで、次に生えてくる毛が皮膚の下に埋もれてしまう“埋もれ毛”になってしまったり、同じ毛穴から2本、3本と毛が生えてきたりしまうことも起こりえるため、次回のケアが困難になることも。
ズボラさんに人気!脱色でケア
ムダ毛そのものを無くすというよりも、隠すことに長けている脱色ケア。
一度脱色をしてしまえば、1週間~2週間は気にならない!という人も多く、根強い人気の自己処理方法です。
<メリット>
脱色クリームをムダ毛が気になる箇所に塗って一定時間を置いて水でが流すだけで、毛の黒い色素(メラニン)が抜けて金髪のようになるため、黒い毛が目立たなくなります。
あくまでも毛を無くすのではなく、毛の色素を抜いて目立たなくするため、毛抜きやカミソリを使ったケアのように毛根を痛めるといったことも少なく、肌の色素沈着も起きにくいといわれています。
また、一度脱色をすれば、次のケアまで少し期間もあけることができるので、こまめにムダ毛処理をするのが面倒な人にとってはかなり楽な方法だといえます。
<デメリット>
一般的に、脱色の効果がでやすいといわれているのは、毛の量が少なく細い毛に対してです。
そのため、毛の量が多い・毛が長い人の場合、毛の色素は薄くなっても日の光に当たった際にふさふさとした毛が逆に目立つ可能性や、大きな効果が得られない場合があります。
ムダ毛が無くなっているわけではないため、脱色後に気になった場合はやはり毛を無くすことも必要になる場合もあり、二度手間で終わってしまうこともあり得るでしょう。
また、脱色クリームには毛の色素を抜くために様々な薬剤が含まれているため、敏感肌の人をはじめ肌トラブルが少なめな人でも、処理後にヒリヒリとした痛みや肌に炎症が起きる場合もあるので注意が必要です。
可愛いデザインも!女性向け電気シェイバーでケア
電気シェイバーと聞くと昔は男性の髭剃りに使われているイメージでしたが、最近は女性向けの電気シェイバーが多く登場しており、可愛らしいデザインも豊富です。
価格帯も比較的安価なため、全身のムダ毛ケアに高い人気を集めています。
<メリット>
女性向け電気シェイバーなら、電動で楽々と広範囲のムダ毛処理が行えます。さらに充電式のものなら旅行先にも持っていくことができ、どこでも気軽にケアが行えて便利です。
また、「顔用」、「ボディ用」と大きく分けて2種類の電気シェイバー販売されているので、体の部位に合った電気シェイバーをかしこく選んで使えば、自宅で簡単にムダ毛のセルフケアが行えます。
直接肌を削ることなく毛だけを取り除いてくれるため、肌が荒れるといったトラブルも少なめなのが嬉しいメリットです。
<デメリット>
最近の電気シェイバーは肌への摩擦が少ない商品が多いとはいえ、誤って深剃りしてしまった場合は肌荒れや色素沈着の原因となってしまいます。
そのため、毛が細い・太い箇所など必要に応じて部位に適した電気シェイバーに変える・または刃を取り換えるなどし、注意をしなければなりません。
使用後は電気シェイバーの内部に剃った毛が残るため、水洗いもしくは刃の部分を外して定期的に掃除をする必要があり、多少お手入れに時間をかける必要があります。
肌荒れを防いでキレイにムダ毛を処理するなら?
ムダ毛の自己処理方法におけるメリット・デメリットについて、ケア別にまとめてご紹介しました。
それぞれの自己処理方法のメリット・デメリットを比較・検証した結果、肌を痛めずキレイにムダ毛を自己処理するなら、簡単・肌荒れが少ないという面においては、「電気シェイバーでケア」がベストでしょう。
また、刺激に肌が強くもともと毛が薄いという人なら、「脱色または除毛クリームでケア」もおすすめです。
ムダ毛の自己処理方法として定番のカミソリ処理や毛抜きでの処理は、残念ながら毛根を広げてしまったり、埋没毛や肌の炎症につながったりする恐れがあるため、あまりおすすめな方法とはいえません。
一時的にはムダ毛が目立たなくなっても、色素沈着により肌が黒ずんでみえたり、次回からのお手入れが大変になってしまっては元も子もないですからね。
なお、ムダ毛を自己処理するなら、自己処理後は必ず保湿クリームや保湿ローションを使い、しっかりと肌に水分と潤いを与えてあげるようにしましょう。
そうすることで、自己処理後の肌トラブルを極力防ぐことができ、乾燥しらずのキレイな肌へと整えることができますよ♪
ぜひムダ毛の自己処理方法で迷ったら、参考にしてみてくださいね。
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