【完全版】今話題のヘアドネーションとは?やり方・ルールまとめ

ヘア

最近、女性タレントがSNS等で拡散したことをきっかけに、急激に認知度がアップした「ヘアドネーション」という言葉。

みなさんはご存知でしょうか?

ヘアドネーションとは、「Hair(ヘア)=髪の毛」「Donation(ドネーション)=寄付」と、その名のとおり髪の毛を寄付することを指します。

寄付する先は、頭皮や頭髪に関わる何かしらの病気が原因で髪を失った子ども達。

私たちの髪は、ウィッグを必要としている彼らに医療用ウィッグの原料として間接的に提供することができるのです。

今回は、ヘアドネーションについて、そして具体的な方法やヘアドネーションを行うにあたっての注意点をまとめてみました。

これからヘアドネーションのために髪を伸ばそうと思っている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね☆

知れば知るほど奥深い!ヘアドネーションの活動秘話

(提供:cheri_chiekoさん)

ヘアドネーションを日本国内で最初に行ったのは「Japan Hair Donation & Charity 」通称「ジャーダック」というNPO団体です。

今では「株式会社グローウィング」も「つな髪」というヘアドネーションについてのプロジェクトを立ち上げています。

小児ガンや無毛症、先天性の脱毛症、不慮の事故などで髪の毛を失ってしまった子ども達のために「医療用ウィッグ」の提供を通して、子ども達の未来を守ることを目的として設立されました。

現在、毎年およそ3,000人の子ども達が小児がんと診断されているそうです。

今では、放射線治療や抗がん剤によって「不治の病」から「治る病気」へと認識が変わってきていますが、治療過程による毛髪の脱毛は、退院後の子ども達の生活を困難にしてしまう場合があります。

「ウィッグをつけずに電車に乗れば、周りにジロジロ見られる」

「クラスメイトに奇異な目で見られ、必要以上に気を使われる」

など、これらは小児がんを発病している子ども達だけでなく、先天的な無毛症や、事故・火傷によって髪を失ってしまった子どもたちにも言えることですが、‟髪がない“ことで子ども達が精神的なストレスを抱え、外に出ることが億劫になってしまうようなことはあってはならないという考えのもと、活動されています。

1人のウィッグを作るために30人分の髪が必要

現在の日本では、ヘアドネーションで作られた医療用ウィッグの提供数は、先ほどご紹介した二つの団体の実績を合わせても300人未満です。

そして、今でも200人以上の登録者が医療ウィッグを待ち望んでいます。

それだけ1人分のウィッグを作成するにあたってかかる時間や、必要な材料が多いということです。

実際に、1人分のウィッグを完成させるためには30人からの寄付が必要といわれています。

では、そこまでして人毛ウィッグにこだわる理由はなんなのでしょうか。

医療用ウィッグとおしゃれ用ウィッグの違いとは

ネット通販やビューティショップに並んでいるような‟おしゃれ用ウィッグ”ではいけないのかと思う人もいるでしょう。

医療用人毛ウィッグとおしゃれ用人工毛ウィッグの大きな違いは「自然さ」です。

おしゃれ用ウィッグは髪も100%人口毛で作られており、人口頭皮がついていないものがほとんど。

着用時に明らかに‟ウィッグ”ということがわかってしまいます。また、サイズ調整やメンテナンスがない場合も多く、長期間にわたる着用には向いていません。

しかし、医療用ウィッグなら見た目も手触りも自然に仕上がります。

ヘアアイロンでカールをつけたり、ヘアアレンジ、シャンプーなど、自分の髪同然で扱うことも可能です。

「ヘアドネーションしたい!」と思ったら行うべきこと

ヘアドネーションは、骨盤バンクのドナー登録のような難しさや細かいルールはなく、髪の長さがあれば年齢問わず誰でもできるボランティア活動です。

まず、「ヘアドネーションをしたい」と思ったら、必要な髪の長さや、髪を提供する際のルール、手順について知っておく必要があります。

順番にご説明していきますので、さっそく見ていきましょう♪

ヘアドネーションでウィッグにできる髪の毛の条件

1・31㎝以上の長さがある(‟つな髪”へ提供する場合は、15㎝以上の長さがあれば可)

2・カラー、パーマ、ブリーチ施術後の髪でもOK
※ただし、引っ張ると切れてしまうほどのダメージがある場合はウィッグにできません

3・髪質、年齢、国籍は問いません

4・完全に乾いた状態の髪の毛であること

15㎝以上あればウィッグの一部には使用できるようですが、基本は31㎝以上の長さが必要なのだそうです。

現在はロングヘアのウィッグが不足していることもあり、50㎝以上の長さがある毛束はより需要が高まっています。

ヘアドネーションの流れ・ルール

1・寄付する長さを決める

2・ヘアドネーションカットする美容室を決める
※ドネーション賛同サロン一覧はこちら
(賛同サロン以外でカットしても問題ありませんが、ヘアドネーションカットは少なからずサロン側に負担いただくことになるため、事前に協力いただけるか問い合わせのうえ来店することをおすすめします)

3・毛束をまとめ、梱包する
※梱包ルールは団体によって異なるため、各HPをご確認ください
Japan Hair Donation & Charity
● つな髪

また、切り口から毛先までが‟寄付する長さ”です。

はじめに寄付する長さに合わせて、3~5本の毛束にわかれるようゴムで結び、結び目から1~2㎝上の部分をカットしましょう。

梱包する際は、それぞれの毛束をさらにゴムで一つにまとめてから封筒に入れます。

複数人の髪をまとめて梱包する場合は、同一人物ごとに毛束を分けておく必要がありますのでご注意を。

ヘアドネーションでばっさりイメージチェンジするなら♡

髪を切る目的は‟寄付”であっても、せっかく美容室でカットするならおしゃれで可愛いヘアスタイルにイメージチェンジしたいと思いませんか?

イメージチェンジにおすすめなヘアスタイルをいくつかピックアップしておきましたので、ヘアドネーションカットを行う際に、最終的にしたい髪型として美容師さんに見せておくといいですよ♪

(提供:osanaga_hitomiさん)

 

(提供:いずれも戸澤耕平さん)

(提供:SHURYさん)

ヘアドネーションで切りそろえた毛先の重さを活かしたい人はワンレングスの前下がりボブや、外ハネがかわいい切りっぱなしボブがおすすめです♪

(提供:よしだ まやさん)

まとめ

ヘアドネーションについてまとめてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?

本来ならカット後は処分するはずの髪でも「誰かの役に立てるのならば参加しても良いかも」と感じていただけていたら幸いです。

ヘアドネーション後、仕上げのカットで美容師さんにオーダーするヘアスタイルも、参考にしてみてくださいね!

また、Bellcor(ベルコル)公式Instagramでも、おしゃれな髪型をたくさん紹介しています♪

合わせてご覧ください♡

MAI

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