象印スチームタイプの加湿器は加湿機能が優秀で口コミでも部屋が暖かくなって快適、朝起きても喉のイガイガが改善したと生活レベル向上になる製品です。
しかし気になるのが電気代がすごい高い…。スチームタイプの加湿器は気化式や超音波式に比べて電気代が高くなります。
では、どれくらい電気代がかかるのかについて象印スチーム加湿器の現在販売されている製品でおおよその目安1日分、1ヶ月分を算出してみました。
また1円でも電気代を節約する方法も書いてます。
購入前の参考にしてみてください。
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象印スチーム加湿器2023年度の使用電圧
| 品番 | EE-RR35 | EE-RR50 | EE-DC35 | EE-DC50 |
| 消費電力（W） 湯沸かし立ち上げ時 | 985 | 985 | 985 | 985 |
| 消費電力（W） 加湿時 | 305 | 410 | 305 | 410 |
| 定格加湿能力（mL/h） | 350 | 480 | 350 | 480 |
2023年象印で販売されているスチーム加湿器は現行4機種となっています。
象印公式ページより引用した使用される電圧（W）は上記の表は上記となっており沸騰するまで985W使用し、加湿時は305W～410W使用しているという形になります。
象印スチーム加湿器1時間の電気代
| 品番 | 消費電力 (W) 加湿時 | 1時間あたりの電気代 加湿時 (円) |
|---|---|---|
| EE-RR35 | 305 | 9.45 |
| EE-RR50 | 410 | 12.71 |
| EE-DC35 | 305 | 9.45 |
| EE-DC50 | 410 | 12.71 |
湯沸かし立ち上げ時985ワット(W) を20分使用した時電気料金は約10.178円をプラス
19.6円～22.8円の電気代が1時間あたりに発生します。
2023年度は電気代高騰しており1kw27円から1kw31円に変更しています。
象印スチーム加湿器1日の電気代
1日約8時間（480分）使用した場合に、最初の20分（立ち上げ時）は985W、残りの460分は加湿時の消費電力で運転すると仮定します。1kWあたり31円のレートで電気代を計算し、その結果を表にまとめます。
| 品番 | 立ち上げ時の電気代 (円) | 加湿時の電気代 (円) | 合計電気代 (円) |
|---|---|---|---|
| EE-RR35 | 6.10 | 71.40 | 77.50 |
| EE-RR50 | 6.10 | 96.82 | 102.92 |
| EE-DC35 | 6.10 | 71.40 | 77.50 |
| EE-DC50 | 6.10 | 96.82 | 102.92 |
- 立ち上げ時の電気代は20分（1/3時間）× 0.985 kW × 31円 = 6.10円
- 加湿時の電気代は460分（7.67時間）× 加湿時の消費電力（kW）× 31円
この表では、各機器（品番）の8時間使用した場合の電気代を立ち上げ時と加湿時で分けて、最後に合計電気代を表示しています。電気代は1kWあたり31円で計算されています。
一般的に8時間1日に使用した場合77.50円～102.92円電気代がかかる計算になります。
毎日8時間使用30日使用した場合の電気代
8時間使用した場合の電気代に30日をかけて、1ヶ月（30日）使用した場合の電気代を計算します。
| 品番 | 8時間使用時の合計電気代 (円) | 30日使用した場合の合計電気代 (円) |
|---|---|---|
| EE-RR35 | 77.50 | 2325.00 |
| EE-RR50 | 102.92 | 3087.60 |
| EE-DC35 | 77.50 | 2325.00 |
| EE-DC50 | 102.92 | 3087.60 |
この表では、各機器（品番）の1ヶ月（30日）使用した場合の合計電気代を表示しています。電気代は1kWあたり31円で、8時間使用した場合の電気代を基に計算しています。
おおよそ1ヶ月あたり2,325円～3,087円電気代がかかるという計算になります。
象印スチーム加湿器1ヶ月つけっぱなしの電気代
24時間使用した場合と、その30日分の電気代を計算して表にまとめます。
- 立ち上げ時（最初の20分）は985W使用。
- その後、各機器が加湿時に消費する電力は305Wと410W。
- 電気料金は1kWあたり31円。
| 品番 | 24時間使用時の電気代 (円) | 24時間×30日使用した場合の電気代 (円) |
|---|---|---|
| EE-RR35 | 236.67 | 7100.10 |
| EE-RR50 | 271.20 | 8136.00 |
| EE-DC35 | 236.67 | 7100.10 |
| EE-DC50 | 271.20 | 8136.00 |
24時間連続使用した場合1日あたり236円～271円。
24時間×30日連続使用した場合7100円～8136円。
このような使用方法はされる事は稀ですが、目安としてはこれくらいの電気代が出ます。
象印スチーム加湿器の電気代はすごい高い最低月2,500円以上はみておきたい
使用状況によってはほぼ1日中加湿器を使用している家庭もあるでしょう。
寝る時間だけといっても12時間以上つける場合も少なくありません。
8時間で計算しましたがあくまで最低でもこれくらいかかりますよという参考値になります。
普通に使用していると最低でも2500円は電気料金に上乗せされると考えるべきでしょう。
象印加湿器電気代節約方法
象印スチーム加湿器を使用しているご家庭の口コミを見ると電気代がかなり上がったという感想を多く受けます。
1円でも電気代を安く済ませるためのおすすめの方法は
- ガスコンロで水をある程度温めておく
- 加湿器本体にエアコンの風が直接当たる場所に置かない
- 加湿空気がエアコンの風にあたるような場所に置く
- ペットボトルに水を入れて置き湯舟に入れて温めておく
節約方法としては沸騰させる時間をいかに短くするためにも水の温度をいかに上げておくか工夫すればその分消費電力も抑えることができます。
さいごに
象印加湿器はいわば電気ポットで常にお湯を沸かしている状態の家電器具なので電気代はすごく高くなってしまうのは覚悟しておくべきです。
いかに電気代を節約しようとしてあくまで沸騰時の消費電力を抑える程度で数百円程度でしょう。
電気代がやっぱりきついと考えるのであれば、超音波式、気化式、ハイブリット式の加湿器をおすすめします。
電気代が高い代わりに快適な冬の生活を取るかは検討されるべきでしょう。
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