象印スチームタイプの加湿器は加湿機能が優秀で口コミでも部屋が暖かくなって快適、朝起きても喉のイガイガが改善したと生活レベル向上になる製品です。
しかし気になるのが電気代がすごい高い…。スチームタイプの加湿器は気化式や超音波式に比べて電気代が高くなります。
では、どれくらい電気代がかかるのかについて象印スチーム加湿器の現在販売されている製品でおおよその目安1日分、1ヶ月分を算出してみました。
また1円でも電気代を節約する方法も書いてます。
購入前の参考にしてみてください。
象印スチーム加湿器2022年度の使用電圧
品番 | EE-RR35 | EE-RR50 | EE-DC35 | EE-DC50 |
消費電力(W) 湯沸かし立ち上げ時 | 985 | 985 | 985 | 985 |
消費電力(W) 加湿時 | 305 | 410 | 305 | 410 |
定格加湿能力(mL/h) | 350 | 480 | 350 | 480 |
2022年象印で販売されているスチーム加湿器は現行4機種となっています。
象印公式ページより引用した使用される電圧(W)は上記の表は上記となっており沸騰するまで985W使用し、加湿時は305W~410W使用しているという形になります。
象印スチーム加湿器1日あたりの電気代
こちらは305W、410Wで(1KW27円で計算)し1日8時間使用した算出方法となります。
湯沸かし立ち上げ時の消費電力は除外しています。
品番 | EE-RR35 | EE-RR50 | EE-DC35 | EE-DC50 |
1日あたりの電気代 | 65円 | 88円 | 65円 | 88円 |
湯沸かし時の消費電力985ワット(W) を20分 x 1日 使用した時電気料金は約8.865円(合計電力量 0.3283kWh)です。※水温によるためあくまで参考値
1日(8時間使用で)約74円~97円ほどかかります。
象印スチーム加湿器1ヶ月あたりの電気代
上記の表から×30日で以下のようになります。
品番 | EE-RR35 | EE-RR50 | EE-DC35 | EE-DC50 |
1ヶ月あたりの電気代 | 1,950円 | 2,640円 | 1,950円 | 2,640円 |
湯沸かし時の消費電力分8.865円×30日=265.95円 270円に繰り上げ
1日8時間使用×30日計算で2,216円~2,907円となります。
電力会社や電気代の値上げ値下げで上下しますのであくまで参考にしてください。
象印スチーム加湿器の電気代はすごい高い最低月2,500円以上はみておきたい
使用状況によってはほぼ1日中加湿器を使用している家庭もあるでしょう。
寝る時間だけといっても12時間以上つける場合も少なくありません。
8時間で計算しましたがあくまで最低でもこれくらいかかりますよという参考値になります。
普通に使用していると最低でも2500円は電気料金に上乗せされると考えるべきでしょう。
象印加湿器電気代節約方法
象印スチーム加湿器を使用しているご家庭の口コミを見ると電気代がかなり上がったという感想を多く受けます。
1円でも電気代を安く済ませるためのおすすめの方法は
- ガスコンロで水をある程度温めておく
- 加湿器本体にエアコンの風が直接当たる場所に置かない
- 加湿空気がエアコンの風にあたるような場所に置く
- ペットボトルに水を入れて置き湯舟に入れて温めておく
節約方法としては沸騰させる時間をいかに短くするためにも水の温度をいかに上げておくか工夫すればその分消費電力も抑えることができます。
さいごに
象印加湿器はいわば電気ポットで常にお湯を沸かしている状態の家電器具なので電気代はすごく高くなってしまうのは覚悟しておくべきです。
いかに電気代を節約しようとしてあくまで沸騰時の消費電力を抑える程度で数百円程度でしょう。
電気代がやっぱりきついと考えるのであれば、超音波式、気化式、ハイブリット式の加湿器をおすすめします。
電気代が高い代わりに快適な冬の生活を取るかは検討されるべきでしょう。