トイプードル犬を飼っているととにかく一人で時間つぶして欲しいと思います。
常にかまってあげればいいですがそうも人生いきません。
おやつはあげすぎて太ったり健康被害出てしまうリスクも。
そんな時知ったのが鹿の角。
長時間遊んでくれるのでコスパ良いという口コミを見て買ってみました。
実際鹿の角をトイプードル犬にあげてみた感想や危険性メリットについてまとめてます。
今回購入した鹿の角はこちら♪
鹿の角とは
実際の鹿の角を加工して作られた犬の玩具です。
害獣駆除として処分された鹿の角を殺菌加工し犬の玩具として販売しているSDGsな製品となっています。
生の鹿の角は寄生虫や表面の汚れ、欠片など感染症や怪我のリスクがあるので正規の加工された製品を買うようにしましょう。
硬すぎる鹿の角を柔らかくする方法
鹿の角が固すぎてあまり遊んでくれない場合もあります。
その場合は水に1日~2日漬けておくと柔らかくなり、丁度良い硬さになってくれます。
ただの水だと鹿の角の髄液の旨味が水に溶けてしまうため、塩分が含まれていない出汁パックを一緒に漬ける事によって角自体に出汁のフレーバーが付いて食いつきが良くなります。
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鹿の角をトイプードル犬に与えるメリット
鹿の角のメリットは大きく分けて3つあります。
- 長く遊んでくれる
- コスパが良い
- デンタルケアになる
それぞれのメリットについて紹介します。
長く遊んでくれる
飼い主が投げて取ってくる遊びと違い、鹿の角をあげればそのままガジガジぺろぺろとしてくれるので長い間鹿の角で遊んでくれます。
リモートワークや在宅での仕事でどうしても犬をかまう時間が取れない。
一人寂しそう、一人だとうろうろ落ち着かないなどいう心配も解消。
必死にガジガジしてくれるので見ていて気持ち楽になります。
コスパが良い
1本あたり1200円となっていますが、一回買えば何度も繰り返し使えるのでコスパは良いです。
2週間くらいはトイプードルの子供なら持つので一日あたり60円程度。
犬の玩具はすぐ壊れるので割と長く持ちます。
デンタルケアになる
堅い鹿の角を噛むことで歯石が取れるため、歯の健康効果に役立ってくれます。
鹿の角をトイプードル犬に与えるデメリット
- 犬によっては興味がない遊んでくれない場合がある
- 初期投資としはちょっとだけ高額
- 信用できるお店じゃないと生の鹿の角で寄生虫のリスクがある
一番のデメリットはせっかく買ってあげたのに遊んでくれないという場合があることです。
犬を飼っているとこれは遊んでくれるだろうと思って買ってあげても見向きもしないという事も少なくありません。
千円程度の出費ですがせっかく買ったのに…と後悔する事はあります。
また鹿は寄生虫のリスクがあるのでしっかりとしたところで安全なのを購入するのをおすすめします。
鹿の角をトイプードル犬に与える注意点
そこまでシビアではありませんが万が一のリスクに備えて注意点をまとめます。
遊び終えたら洗ってジップロックに保存
鹿の角は生き物から取れたものなので、雑菌の繁殖がしやすい環境です。
遊び終えたら水で洗ってジップロックをして冷蔵庫に保管するのがおすすめです。
老犬や幼犬にはあげない
歯が弱い犬には鹿の角の硬さは歯が折れてしまう可能性があります。
老犬や幼犬には鹿の角は上げない方が賢明です。
小さくなったらちゃんと捨てる
鹿の角は噛み続けることによってだんだんと削れて小さくなっていきます。
ある程度小さくなってしまうと誤飲してしまう可能性があるためその前に捨てて新しいのを買い与えてあげましょう。
また小さくなると割れて鋭利な箇所が出る場合もあるので注意しておくべきです。
鹿の角買って犬(トイプードル)にあげてみた
購入先はmonolife 鹿の角です。小型犬 10cmのを購入しました。
鹿の角も何でもよいわけではなく、角自体にも寄生虫や雑菌が含まれている可能性があるため、しっかりと熱処理加工されている製品を選びました。
実際monolifeの鹿の角はちゃんと安全に加工されており、鋭利な部分も無く小型犬には安心なつくりとなっていました。
鹿の角おすすめメーカー
- monolife
- 鹿角さん
- +One way
それぞれの特徴について紹介します。
monolife
有害鳥獣で駆除された鹿や猪を、利活用していくための商品として、鹿の角を使った犬のおやつを販売されています。
自身の愛犬にも鹿の角を試しておりその食いつきを自信に活動されています。
鹿角さん
小型犬から大型犬の鹿角販売、ストレートな形状から半割り、カーブ形状など様々な形を取り扱い。
オゾン殺菌しており、安全性は保障されています。
+One way
北海道産の狩猟による鹿の角のみを販売している、猟師、環境、買い手三方良しをモットーとされている会社です。
ペットフードは農林水産省認可されています。
届いた鹿の角の中身
購入のお礼の手紙と鹿の角の使用注意事項についての紙が同梱されていました。
トイプードルの愛犬も興味深々となっています。
断面は鋭利な角は無くちゃんと削られており触ってもざらざらすることもなく安心して与えることができます。
髄の部分が小さいのは仕様でしょうかね?ほとんどカルシムです。
ニオイに関しては直接かいでも獣臭特有な嫌な臭いはしておらず、なんとなく香ばしいニオイがしています。
鹿の角トイプードルに与えてみた
真っ黒のもじゃもじゃトイプードルなので表情が見えませんがテンションは高め。
噛む力はそこまで強くないので、真ん中の髄液をぺろぺろしたりガジガジしたりと暇を見つけてはかじっています。
鹿の角だけでは飽きる模様
鹿の角が固すぎているようなのか、かじっている楽しさがあまり得られていないようで、併用して遊んでいるニームの木と並べて一交互にかじって遊んでいました。
ニームプラス歯磨きボーンと交互がお気に入りのようです。
数日鹿の角を与えているけど健康面は問題無し
鹿の角を購入して与えて数日経過していますが、犬の健康状況は極めて良好となっています。
特に体調が悪化した、便の調子が悪くなった、尿の色や頻度が変わったという事はありません。
歯が欠けたという事も口を開いて確認していますが問題ありませんでした。
生後5か月のトイプードルであれば特に問題ありません。
まとめ
鹿の角は犬の玩具としてコスパの高いアイテムでした。
生き物の角なので、普段のメンテナンスはしっかりしなくてはいけないのがネックです。
それでも生き物と角なので犬は夢中で噛んだり舐めたりしてくれるのは見ていて楽しいです。
どうしても構えない時の暇つぶしとしては良い買い物でした。
ただし犬によっては食いつきの保証はできないのでごめんなさい。
それでも高い確率でハマってくれるでしょう。
生き物の角だからこそ夢中になれる♪