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やきまるのデメリット家焼肉での注意実際購入したので辛口レビューします

家電レビュー

累計販売数100万台を突破した、焼き肉をする際に出る煙の発生を抑えたグリルやきまる。

実際購入して1年以上使ってみた自分なりのデメリットについて紹介します。

私が購入したのはやきまるCB-SLG-1今だと旧バージョンになるタイプになります。

後で記述しますが、次世代版やきまるⅡCB-SLG-2との違いについてもまとめました。

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やきまるのデメリット

結論から先に申し上げると

  • 無煙だと思っていてもオイルミストが出ている
  • 火加減が弱い
  • 焼き肉のニオイは充満する
  • 都心のベランダでは不向き
  • 焼きムラが多い
  • 脂ハネが多い
  • ガスボンベの取り付けが不安定
  • 片付けが面倒
  • 人数は最高で3人が限界
  • 焼き肉以外用途が難しい

以上のデメリットを感じることがありました。

このように書いていても焼き肉する際はとても便利かつホットプレートよりもおいしく焼き肉を食べることができており、重宝している製品です。

以下デメリットに関しての詳細を記述します。

無煙だと思っていてもオイルミストが出ている

焼き肉をする際に気になるのが煙です、もくもくと上がる煙で家中焼き肉の蒸気がまん延して翌日からしばらくニオイが取れない。

やきまるは独自仕様で作られており、びっくりするくらい煙は出ません。

しかしながら焼き肉をする際のオイルミストはしっかりと発生しています。

オイルミストは、空気中に浮遊する微粒子状の油のことです。

目には見えなくてもしっかりと油の粒子は飛んでおり、衣類はもちろん周辺にも焼き肉の油の粒子が付着しています。

火加減が弱く肉野菜以外は力不足

やきまるの火力元はボンベタイプ、仕様は長時間稼働型に特化しており火力が弱いです。

プレート外して着火して火力最大でこの火加減が限界です。

やきまる1.0KW稼働平均217分、炙りや2.3KW稼働平均90分、ビストロの達人2.3KW稼働平均107分

同じようなガスボンベタイプのロースターと比較すると低く設定されています。

表面はカリッとさせる、肉類以外の甲殻類や貝類も併用したい場合は火力は心持ちません。

炙りや、ビストロの達人は焼き肉以外の用途にも設計されており焼き肉以外も使いたいという場合はこの二つの製品をおすすめします。

焼き肉のニオイは充満する

無煙でもオイルミストはしっかりと発生しており、焼き肉のニオイは確実に発生しています。

実際私も焼き肉をした後、翌日の脂っぽいニオイは気になるほど。

もちろん換気や換気扇もしっかりとマックスで稼働していても気になるほどでした。

都心のマンションベランダで焼き肉は苦情になります

煙は出なくてもニオイはしっかりと出ているので、「煙出ないし外で焼き肉楽しもう」という気も起きてしまいますが絶対やめた方がいいです。

確実に都心でマンションのベランダで焼き肉やるものなら近所から苦情が来る事間違いないでしょう。

理想は換気扇の真下

やきまるでもニオイだけは対策できませんでした。

焼き肉=ニオイこれは切っても切れない関係なので諦めた方がいいです。

一番ニオイの被害を最小限に抑えるなら換気扇の真下でやきまるを使用すること。

あまりいい環境ではありませんが確実です。

焼きムラが多い

中心部は一番高温になる場所ですが、それ以外はあまり鉄板の温度は出ていません。

たくさん肉を焼いてガッツり食べたいという人は焼きムラにイライラするでしょう。

食べ方としては中心部に肉2~3枚焼いて周辺やじっくり焼く野菜を置くとか、次食べる肉をスタンバイさせるとかの運用を考える必要があります。

脂ハネが多い

焼き肉の使う部位によりますが、特にトントロ、カルビ、豚バラといった脂が多く乗った肉は脂ハネがすごいです。

やきまるの構造では鉄板の下に脂が落ちるように設計されていますが、肉を焼いた際にはじける脂が周囲に飛散しており食べ終わるころには周囲はギトギトとなっています。

床に飛散した脂が冷えて固まりワックスになっていると掃除が大変。

周囲に新聞紙やキッチンペーパーを敷いておくと事後処理が楽

焼き肉をする周辺に新聞紙やキッチンペーパーを敷いておくとはねた脂を吸着してくれて事後処理が楽になります。

以外と床にも脂が飛散していることもあり、肉脂のワックスの掃除負担が減ります。

ガスボンベの取り付けが不安定

ガスボンベをやきまる本体とアジャストさせる際のロックがついていません。

ガチャっと音が出るまで手動で差し込み、使い終わったら自分で抜くという構造になっています。

大人が使う上ではそこまで心配はありませんが、小さいお子さんと一緒に使用する場合差し込み不足でガス漏れしてしまう可能性があります。

片付けが面倒

焼き肉でも料理は料理で、食べた後は片付けは発生します。

やきまるの脂の受け皿が冷えて固まってシンクをべた付かせてくるのは毎度ながら面倒臭い。

こればかりは仕方ないとは思うのですが脂系の片付けは大変です。

ちゃんと洗ってキッチンペーパーにセスキ水を染み込ませて拭いておけば1年つかっても割とキレイには維持できます。面倒ですが…。

人数は最高で3人が限界

やきまるは1~2人程度で楽しむ小さな設計となっており、焼ける肉の枚数もそこまで多くはありません。

体感した感じだと最高で3人で焼き肉をするのが限界の大きさと火力です。

例えば全員が体育会系で肉オンリーでがっつり食べたいというメンバー3人なら確実に向いてません。

ちびちびお肉を焼いてゆっくり食べる3人くらいならギリギリ行けるくらいの仕様です。

焼き肉以外用途が難しい

やきまるは焼き肉に特化した構造をしており、他の料理に生かすにはあまり適していません。

例えば焼きそばを作るとかたこ焼きを焼くとか、お好み焼きを焼くとかホットプレートのような活用はできないということです。

せいぜい焼き肉のシメに焼きおにぎりを焼く位でしょうか。

様々な用途で使いたいと考えるのであればホットプレートをおすすめします。

やきまるを使った感想

やきまるを購入して3年以上経過していますが、今でも現役バリバリで使用しています。

デメリットはいろいろ書いていますが、便利な製品で焼き肉の度に利用しています。

煙が少ないのはラク

両親と焼き肉をたまにしますが、煙が出ないので窓を大きく開放する必要がないのがメリットです。

特に夏場はエアコンの冷気が外に逃がしたくないので煙でむせるようなことがないのは良い点です。

野菜がおいしい

直火で焼く仕様なので、野菜が水気でしんなりしないでパリッと焼けるので美味しいです。

特に玉ねぎはべしゃっとならずにカリッと焼けているので食べやすいです。

肉より野菜が主役になる事もあります。

ガスボンベは意外と持つ

3人で焼き肉をやってもボンベ半分も使用しない程度1本あたり3回くらいは焼き肉に使用できるようです。

食事時間が長い人はもうちょい交換頻度が早いかもしれませんがストレスなく良く使えます。

やきまる1と2の違いは洗いやすさと値段の高騰

やきまるCB-SLG-1、やきまる2CB-SLG-2の違いは

  • プレート部分のフッ素加工付与
  • カラーチェンジ
  • 価格

この3点のみです、フッ素加工されたプレートのようですが、やきまる1でも十分汚れは落ちるので使用上問題ありません。

大きな違いは値段が高くなっているという点で、焼き肉を焼く機能としては変わりありません。

スマホやPCより進化は遅いので買えるバージョンを安く買うのがおすすめ

パソコンの機能やスマホ機能のように年々高い進歩をしておりいつ買えばいいか…と戸惑うこともあると思います。

やきまるは構造的にガスボンベで熱するタイプで新しいバージョンだから味が格段に良くなるという違いはありません。

買いたいと思ったとき買える事ができるという製品です。

まとめ

多くのデメリットを紹介していますが、あくまで満足した結果のでてくる不満であって今でも焼き肉を自宅で行う場合は利用している我が家の主力メンバーです。

ホットプレートで焼き肉をしていたころよりも余計な脂を落としてくれるので胃もたれも減りましたし、美味しく食べられています。

お店で食べる炭火や高火力のガスコンロと比較してしまうと味は落ちるのは間違いありません。

それでも家でここまでおいしく手頃に焼き肉が食べられるのは素晴らしい事です。

デメリットはあれど買ってよかったとこれだけは言えまます。

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