梅雨の時期から夏にかけて日本の夏は湿気に悩まされる時期がとても多くなります。
昔に比べても不快指数が高くなっておりフローリングがべたついたり、じっとしていても不快な気分にさせられます。
そんなときに重宝するのが除湿器。部屋の不快な湿気を取り快適な環境へと導いてくれます。
ただ気になるのが電気代。2023年6月より電気代高騰によって新しい家電で気になるポイントだと思います。
こちらの記事ではアイリスオーヤマ除湿器IJD-I50電気代の目安や特徴、口コミについて紹介しています。
IJD-I50電気代1時間24時間フル稼働24時間30日稼働した場合の価格
アイリスオーヤマ除湿器IJD-I50の電気代を算出してみました。
IJD-I50の消費電力は最大で590Wとなっており、地方によって1kwあたりの電気代は前後しますのでここでは1kw=31として計算した場合の最大の電気代となります。
1時間の電気代
1時間 x 1日 使用した時電気料金は約18.29円(合計電力量 0.59kWh)です。
24時間(1日)の電気代
24時間 x 1日 使用した時電気料金は約438.96円(合計電力量 14.16kWh)です。
24時間×30日の電気代
24時間 x 30日 使用した時電気料金は約13,168.8円(合計電力量 424.8kWh)です。
IJD-I50の説明書では設計上の標準使用時間の想定として8h/日、スイッチ操作5回/日、110日/年、スイッチ操作550回/年とされています。
この場合の電気代を算出すると8時間 x 30日 使用した時電気料金は約4,389.6円(合計電力量 141.6kWh)です。
IJD-I50電気代は高いのでは?
IJD-I50の電気代は他の除湿器と比較すると高い傾向にあります。
これにも理由があり、除湿方式はデシカント式(ゼオライト式)を採用されており、空気中の水分を吸着させ、ヒーターの熱で乾いた空気を送り出す方式となっています。
ヒーターで乾いた風を送り出す分電気代が高くなってしまいます。
部屋干しの衣類乾燥に効果を発揮
IJD-I50の最大の特徴は強力なサーキュレーター搭載による乾燥風を洗濯物に当て除湿器で湿気のある空気を取り除く部屋干しの乾燥時間短縮にあります。
これによる、乾きムラ、部屋干し臭、お部屋のジメジメが解消され夏場以外にも1年を通して活用の機会が訪れます。
単独機能なら消費電力も減らせる
IJD-I50は最大530Wの消費電力を使用しますが、単独機能にすればそれだけ消費電力を減らせることができ、その分電気代を減らせる事も可能となっています。
例えば就寝時の除湿であれば除湿の弱で運転させればその分消費電力を抑えることができ電気代を節約することができます。
メインの使用は部屋干し用の除湿器+サーキュレーターで使用し、それ以外は除湿器もしくはサーキュレーターとして使用すればそこまで電気代がかかるという事はないのではないでしょうか
IJD-I50アイリスオーヤマ除湿器の口コミ
IJD-I50アイリスオーヤマ除湿器の口コミや評判についてまとめています。
IJD-I50の良い口コミ
3年前に家を買い住み始めましたが、買う予定がなかった家電の中で1番良かったです!タイマーとかやらず、夜にスタートボタン押すだけで朝には乾いてて、生乾き臭は1度もありません♪
部屋干しも一晩でカラリと乾き、寝室に置けば布団はふかふかのまま。洗濯物が乾きにくい冬の寒い日や雨の日に使用しています。生乾き臭もなく、カラッと乾いてくれて、洗濯ストレスが激減しました。
性能、コストで見れば買わない理由はない。一方で電気代は、弱運転8時間使用でざっくり多く見積もって4kWほど使う計算になるので6畳用のエアコンと同じくらいの消費電力となります。日中の外出時に、エアコンを使っている方は、これに置き換えることをおすすめします。
水タンクが前のと比べて小さく、いっぱいに溜まると捨てに行く時は水平にタンクを持たないとこぼれてしまいます。使うと室温が上がるので、これから暑くなる季節はどうなるのかなとちょっと心配。」
他の口コミで焦げ臭いとありますが、うちも最初はそうでしたが部品交換してもらったら臭いは消えました。おかしいなと思ったら即メーカー連絡をお勧めします!
花粉症の方やアパートでベランダが無い方の部屋干しで効果を発揮されるようです。
思った以上に電気代も掛からないため使用次第ではエアコン要らずで電気代も節約可能となっています。
IJD-I50の悪い口コミ
今回購入したのは、3台目ですが、首振りモードにして使うと、気になる音がします。アイリスへ修理点検依頼を2度しましたが改善なし。もしかしたら1番早く壊れるのではないかと不安です。
使用してから3ヶ月たったころから、高頻度タンクにたまらず床に水漏れしている。通年除湿機が必要な我が家で、今まで平成時代にどの除湿機を買っても遜色なく満足していたので、令和のご時世、技術もすすみどれも省エネで即乾になっているだろうと思い、購入しましたが感想は…まったく乾かない。タンクの出し入れ、排水時のストレス。後悔しかないです。
5リットルって書いてあるから、5リットルなんだと思って買ったけど、結局は2.5リットルだった。よく読まなかった私が問題あるのかもしれないけど、表記の仕方もう少しわかりやすくしてほしかったです。
調べてみると、同じ症状になったという事例が多数あることが分かりました。カスタマーに電話したら、「コンセント抜いて…」「後ろのフィルターを…」というありきたりな回答で、既に試したと伝えると、「お預かり修理」という本当に良くある故障で流れが出来上がってる感じの対応でした。
2万円以上するものが、半年もせずに壊れることに憤り隠せません。アイリスオーヤマの商品はまたか、また故障か。と2度と買いたくないですし、お勧めもしません。
アイリスオーヤマ特有の初期不良や壊れやすいというネガティブな口コミが多くありました。
もし初期不良がある場合はすぐにカスタマーセンターに連絡、使用上の注意事項を良く読んで使用することをおすすめします。
まとめ
IJD-I50は最大530Wとなっており、思ったよりも電気代がかかるなぁと感じますがすべて最大時の使用となっており、パワーを弱める、機能を制限する、使用時間を調整するといった方法を取れば思ったよりも電気代は安くなる傾向があります。
使用用途によってはクーラーよりも電気代を抑えられる事も可能でしょう。
雨の日が続く季節服が生乾きだと気分も落ち込みます。このIJD-I150があれば不快な梅雨時期も服は柔軟剤の香りが続ければそれだけで気持ちが和らぐのではないでしょうか。