自室に常に冷えた飲み物が手元にあると嬉しいですよね。
寒い冬なら暖かい缶コーヒーや、ペットボトルのお茶があると幸せです。
生鮮品を買ったけど車で長距離移動中だから痛むのが心配。
そんな時に便利なのが冷温庫。
ベルソスという新興メーカーが力を入れており9Lから25Lまで幅広いタイプの冷温庫がリリースされています。
こちらの記事ではベルソスの冷温庫について
- 冷温庫の評判
- 冷温庫のシリーズ一覧
- 各シリーズの電気代
- ベルソスの会社について
についてまとめています。
ベルソス冷温庫の口コミ・評判
ベルソス冷温庫の口コミや評判について悪い口コミ、良い口コミ双方をまとめています。
ベルソス冷温庫の悪い口コミ
キンキンに冷えない
ビール好きな人にとってはキンキンに冷えたビールを冷蔵庫から出してグっと飲みたいわけですが、冷えが足りません。
-2度で設定しても8度くらい
最大パワーで冷やしても8℃程度までしか下がりませんでした。冷えてはいるのですが冷えきっていない中途半端なのが残念
フロン冷蔵庫と同じ期待をしてはいけない
音は思った以上にうるさいし、冷えも温めも中途半端。一般的な冷蔵庫を小型化したような期待をしているとがっかりします。
部屋に置くとファンがうるさい
重い処理をしているパソコンのファン並みの音がするので音に敏感な人にとってはうるさく感じるかもしれない
構造上結露が多いのでメンテする必要がある
冷却機能を使用するとペルチエ仕様なので冷却部分に結露がでます。毎回拭く必要があるので面倒。
飲み物なら良いけど肉類や魚介類を入れると生臭くなる
悪い口コミが多かったのは冷えや温めが期待外れという点でした。
一般的な冷蔵庫のようにキンキンに冷えずに冷えてはいるけど中途半端な冷えでモヤモヤするというところです。
またファンの音がうるさい、作りが甘いなどの指摘も多少ありました。
あくまでもクーラーボックスよりも冷えが持続しある程度冷える製品と割り切って買う方が良いかもしれません。
ベルソス冷温庫の良い口コミ
自室で冷えたビールが飲める幸せ
温い状態でビールを入れるのではなく、すでに冷えているビールを入れれば冷えは持続してくれています。
自室でいちいちリビングに行かないでもキンキンに冷えたビールが飲めるのは幸せです。
発酵作業に役立つ
温め機能があり密閉できるため衛生的です。ヨーグルトの培養やパンの発酵にも便利で食生活の幅がひろがりました。
キャンプで役立つ
ポータブル電源があれば冷えが継続してくれるので調理用食材の保管や飲み物を冷やせるのがとても助かります。
保冷剤入れると冷えアップ
そのまま使用しても冷えるけどもっと冷やそうと思ったら保冷剤入れると冷え効果がアップしました。クーラーボックスよりも性能が良いものと考えれば良いアイテムです。
夏場のレジャーにぴったり
入れておけばものが痛まないし、冷たい飲み物も飲めるのはとても助かります。
現場で冬暖かいの飲み物が気軽に飲める
24時間温めておくと丁度良いくらいの暖まり具合です。缶コーヒーとか入れておくと寒い現場だとみな顔がほころんでくれて買って良かったです。
冷蔵庫より手軽、冷やすことも温めることもできるのでいろんなシチュエーションで活躍できるのが強みですね。
ベルソス冷温庫シリーズ一覧
ベルソス冷温庫は9L~25Lタイプで様々な用途で販売されています。
※冷蔵冷凍庫(冷やすのみ)についても紹介しています。
VS-CB019(冷蔵冷凍庫)
ACアダプターAC100V/食材や飲み物のストック、自分専用の保冷庫として車内で:DCシガーソケットDC12・24V対応なのでレジャーがちょっとした買い物の保管に便利、釣り餌の保管や釣った魚のクーラーボックス替わりにも最適です。
VS-409
3.8Kgの重要にシガーソケット対応で持ち運びやすいデザイン、キャンプや車中泊などのちょっとした飲み物や食べ物を冷やすのに便利。
VS-CB012(冷蔵冷凍庫)
9LタイプVS-CB019よりも大きい12Lタイプ。容量が大きくなっても車内使用は可能となています。大きい分大人数でのレジャーに重宝します。
CBL-140(冷蔵冷凍庫)
14リットルタイプの車内使用可能タイプ。たっぷり入るのでBBQや遠方の買い出しの保冷にも役立ちます。
S-460
15Lタイプの横開き用冷温庫です。こちらも車内利用可能となっておりアウトドアでも自室ようでも汎用性のあるデザインとなっています。2ドアタイプなのも嬉しいところ
VS440
24リットルタイプでたっぷり収納可能。冷蔵、温庫以外にも発酵やクワガタの養殖にも使用可能なシンプルなデザインとなっています。
VS-470
中が見える25Lタイプ。500mペットボトル20本収納可能なので部活の遠征や現場工事などでちょっとした飲み物保管に役立ちます。
VS-404
VS-470と同様のタイプとなっています。
VS-470とVS-404の違い
- 製品のサイズと重量:VS-470のサイズは幅34.5×奥行44.0x高さ47.0(cm)で、重量は約8.5kgです。一方、VS-404のサイズは幅34.5×奥行43.0x高さ48.5(cm)で、重量は約7kgです。VS-404の方が少し高く、軽いです。
- 消費電力:VS-470の消費電力はAC保冷65W、保温60W、DC保冷56W、保温50Wです。一方、VS-404の消費電力はAC保冷60W、保温57W、DC保冷49W、保温43Wです。VS-404の方が少し消費電力が低いです。
- 設定温度:VS-470の設定温度は約5~65℃(周囲環境温度20~25℃)です。一方、VS-404の設定温度は約5~60℃(周囲環境温度20?25℃)です。VS-470の方が少し高い温度設定が可能です。
- 価格:VS-470の価格は18,700円ですが、VS-404の価格は15,700円です。VS-404の方が価格が低いです。
以上の違いから、どちらの製品を選ぶかは、ご自身の使用環境や必要な機能によります。
ベルソス冷温庫の電気代
型番 | 容量(L) | 消費電力(W) | 電気代(1KW=31円で計算) |
---|---|---|---|
VS-CB019 | 19 | 45 | 1.40円/時間 |
VS-409 | 9 | AC保冷:95W 保温:76W | AC保冷:2.95円/時間 保温:2.36円/時間 |
VS-CB012 | 12 | 45 | 1.40円/時間 |
CBL-140 | 14 | 40 | 1.24円/時間 |
S-460 | 15 | AC保冷80W 保温66W | AC保冷:2.48円/時間 保温:2.05円/時間 |
VS440 | 24 | AC保冷:88W 保温:65W | AC保冷:2.73円/時間 保温:2.02円/時間 |
VS-470 | 25 | AC保冷:60W 保温:57W | AC保冷:1.86円/時間 保温:1.77円/時間 |
VS-404 | 25 | AC保冷60W 保温57W | AC保冷:1.86円/時間 保温:1.77円/時間 |
1KW31円で計算し1時間の電気代を算出しています。電力会社によっては前後しますのであくまでも参考値として捉えてください。
ベルソス冷温庫のデメリット
ベルソス冷温庫は小型で車内でシガーソケットから電源を引いて利用することも可能、重要も軽く持ち運びも容易となっており、アウトドアのキャンプやBBQ、釣り。
室内では自室で専用の冷蔵庫として、現場や部活の飲み物の保管などに使用できるメリットがあります。
ただしデメリットもあるので注意が必要です。
冷却機能は弱い
コンプレッサー方式の一般的な冷蔵庫と違い小電力タイプのペルチェタイプは電流を流すことによって金属が冷える性質を利用しており、空間が冷えるという効果が少なく冷却機能は弱くなります。
ファンの音が気になるうるさい
運転中の車内であればファンの音はエンジン音でかき消されますが、静かな自室で冷温庫を使用するとファンの音が気になる程の音が発生します。
PCで処理の重い作業をするとファンがうるさいと感じるくらいなので睡眠時に気になる方は注意です。
容量はそこまで入らない
25Lタイプでも2Lボトルが4本程度入るだけなので大量に物を入れる予定であれば適しません。
あくまでもちょっとしたものを冷やすか温めるための製品です。
ベルソスはどこの国のメーカー?
ベルソスは日本のメーカーです。
2005年12月2日に設立本社は、広島にあります。本社所在地は以下の通りです。
〒730-0041
広島県広島市中区小町8-25
TEL082-546-0081 FAX082-546-0083
URL:http://www.versos.jp/
自社製品製造も行っているようですが、輸入販売も手掛けており中国製のOEMを販売されていることもあるようです。
まとめ
ベルソス冷温庫は9L~25Lと幅広く対応しており、車内での利用もできるので利便性が高い製品です。
ただし冷えや温めに関してはあまりパワーが無いため過度な期待はしない事をおすすめします。
事前に冷やしているものを入れる、暖まったものを入れる、冷やす場合はサポートに保冷剤を入れるなど工夫した使い方をすれば望む形になるでしょう。
買った人は生活が豊かになったと評判が高いのでおすすめです。