Y’sGOD JAPANから販売されている水冷ベスト、アイスマン、アイスマンPROについての口コミ評判をまとめました。
- しっかり冷える
- 結露がすごい
- 持続時間が短い
- バイクや自転車乗りに良い
- 音が静かで快適
という意見があり賛否両論となっています。
利用の環境に左右される口コミ評価なのでその点についても解説を入れて説明していきます。
アイスマン2の口コミ評判
ICMP2-BLV-SETベストプロアイスマン2の口コミ・評判をまとめてました。アイスマン、アイスマンPROの違いは冷却機能の長さのみなので共通の口コミとしています。
アイスマン2の悪い口コミ
屋外作業で使用しましたが、バッテリーは長持ちしますが冷却機能は記載目安と実体験ではかなり誤差があると感じます。音は確かに静かです。
喉渇いたらペットボトルを出し飲めるとありますがまず飲むまでに脱がないといけなくて手間がかかる。飲んだら替えのボトル用意してないと水冷服は機能しない。
休憩時間まで冷却はもたないので基本的替えの冷凍ペットボトルを持参せないけないのでやっぱり不便かなと。
youtube等で紹介されて冷えすぎるとか色々あるけど実際外作業従事者からしたら全然ものたりない。
まだ屋内作業の方のがいいと思います。
外仕事の方には正直涼しさ、持続時間、手間等考慮したらオススメは出来ないかなと。
冷たい水を30分おきで交換出来るなら良いが、実際現場ではほぼ使えないと思う。
氷をどれだけ入れても、冷たさは1時間も持たない。
バッテリーがすぐダメになって、結局一週間も使ってない。
値段も高いし詐欺に近い。
身近に買うかどうか悩んでる人が居たら全力で止める。
これ冷えるって人は他商品を知らなすぎかな?
600ボトルで30分が良いとこ。バートルの保冷ベストのが嵩張らないし良く冷えて長持ちでした。
値段の割に効果が低く、交換もめんどくさいです。
冷水+凍ったボトルで冷える事は冷える
そこは問題無いけど
結露でホースの接触部がビショビショ
解ってたとはいえ対策はして欲しかった
失敗したかな
悪い意見の多くは冷えても持続時間が思った以上に短いという事です。
冷やす大元が氷と水なので外気と体温ですぐに暖まってしまうというのは水冷ベストの難点でしょう。
アイスマン2の良い口コミ
屋外で使用していますがかなり涼しく感じます。電池も半日位なら十分持ちます。ただ、凍ったペットボトルを゙使用してますがこまめに交換が必要。氷すぐ溶ける
冷水が身体を冷やしてくれるので、とても気持ち良かったです。
背中はもう一回り大きければ、なお良かったです。
本当に冷たいのは最初の一時間ちょっとかな。あとは冷たいというよりは、暑苦しないって感じ。
ホースに冷水が流れるのでホースが結露します。なので腰からお尻にかけて濡れます。
汗なのか、水が漏れているのかわからず焦りました。
空調服との併用で使用。
結論から言いますが、これは1時間ちょっとの炎天下作業や、1時間に一度手を止めて2~3分かけてペットボトルを交換しても良いような職場であれば、神の発明です。効果が持続している間はエアコン状態。冷水で冷えた身体の周りに空調服の風が回ることでぬるい風さえ冷気と錯覚できる驚きの性能。
アイスベストなども恐らく同様の効果はあるでしょうが……
確保しやすく(最悪コンビニでOK)どこでも冷媒が作れる(冷凍庫があれば氷でもいける)
という点においては他の追随を許しません。が……欠点は冷却水の温度管理。
昨年人気で購入出来なかったので今年は早めの購入。
500mlのペットボトルの氷を使用しておりますが、2時間程効果が持続しております。
真夏になるともう少し持ちが悪くなるのかもしれません。
付属の電池の第一印象は「ショボそう」でしたが、余裕で1日使えております。
空調服とセットで使用しますとさらに最高でした。
アイスマンの効果は短時間かもしれませんが、すごい冷えるという点に関しては非常に高評価となっています。
使い方が限定されてしまいますが、凍ったペットボトルが何本も用意できる環境であれば常に涼しい状態でこの夏を乗り切れるでしょう。
アイスマン2のデメリット
アイスマン2のデメリットについてまとめています。購入前にこんなんじゃなかった…と後悔する前にちゃんとしておくことをおすすめします。
短い冷却時間
アイスマンPROのバッテリーの最長時間は4時間と表記されていますが、あくまでも水が循環してくれている時間です。
中に入れた水や氷は体温と外気によって温められてしまい環境によっては1時間で冷えなくなります。
実質冷えて快適な時間は短いと捉えておいた方が良いでしょう。
氷や水の入れ替えが面倒
空調服のようにバッテリーさえ交換できれば持続して風が送られてくる利便性が無く、暖かくなったら水と凍り、ペットボトルを入れ替えるという作業が発生するため面倒です。
ペットボトルの取り出しはベストを脱ぐ必要がある
冷却機能が落ちたペットボトルは飲料として利用できると謳っていますが、ペットボトルの取り出しはベストを脱いで取り出すように作られているためバイクで走行中に喉が渇いたから飲もうとうい気軽なことはできません。
結露で服が濡れる
湿度が高い日の利用はチューブやペットボトル周辺に結露が出て周囲が濡れます。
速乾性のある服を着ておかないと濡れて不快な思いをするかもしれません。
アイスマン2のメリットのある使い方
おすすめの使い方の提案になりますが、この方法なら買って良かったと思える使い方メリットについて紹介します。
蓄電器+車載冷凍庫+アイスマン2
アイスマン2を最大限に活かす環境を作るのであれば、車に蓄電器(ポータブル電源)で冷凍庫を運転できる環境を作り、車載冷凍庫にペットボトルを冷凍保管させ、アイスマン2を使用するという方法。
個人一人だと難しいですが、ハイエースで複数人で作業するチームであれば実現可能な環境ではないでしょうか。
常に冷えたペットボトルが常備され、そしてポータブル電源でバッテリーの充電も可能。
自宅近くに作業場がある
自宅が近く常にペットボトルが冷凍できるような業務用冷凍ストッカーがあるとアイスマン2のポテンシャルは大きく変わります。
温くなればすぐにボトル交換して作業に移れる、例えばビニールハウスの農家さんや、自宅兼工場などといった場所であればベストです。
バイクツーリングに便利
要所要所の休憩でコンビニに立ち寄れば冷凍ペットボトルが売っているのでその都度冷却機能が回復します。
おおよそ2時間程度は持続できるので運転の休憩としても丁度良いタイミングではないでしょうか。
自転車通勤
午前中の日が高い中での自転車通勤は夏日は暑さで地獄です。
アイスマン2使用すれば冷却効果で自転車通勤も涼しく快適にすごせます。
ペットボトルの中身はそのまま飲み物として利用すればよいので便利です。
粉塵が多い場所臭気がキツイ場所でも対応
粉塵の多い作業場だと空調服が使用できず非常に熱い思いをされますが、アイスマン2はその点は問題なく使用できるため、内部作業でも快適に過ごせます。
臭気酷い場所の場合空調服に臭いが入り込み不快な思いをする事もありますがアイスマン2は臭いを吸い込むことがありありません。
アイスマンとアイスマンPROの違い
はアイスマンとアイスマンPROの違いは標準付属品のバッテリーのアンペア数が
- アイスマン 3350mAh
- アイスマン PRO5000mAh
他の違いについては
- タンク部分に断熱材が追加
- 冷水が巡るホースがブルーに変更
3点の違いがあります。
冷却持続時間が違う
アイスマンベストPRO (ICMP2-BLV-SET) | アイスマンベスト (ICM2-BLV-SET) | |
---|---|---|
バッテリー容量 | 5200mAh | 3350mAh |
冷感UPモード時間 | 3時間 | 2時間30分 |
長時間使用モード時間 | 3時間30分 | 3時間 |
最長時間使用モード時間 | 4時間 | 3時間30分 |
上記の表は、アイスマンベストPROとアイスマンベストの冷却時間の比較になります。
アイスマンは30分ほどPROより時間が短いという仕様になります。
結露予防、持続時間の向上
タンク部分に断熱材が追加されたことによって、外気との差による結露がしにくくなり快適性が向上した点や、法令効果がアップしたことによる冷却時間の持続性が向上しています。
アイスマンはアイスマンPRO用5000mAhのバッテリーにも対応
アイスマンでもPRO用のバッテリー5000mAhに対応しています。
新しい予備バッテリーが欲しいけど現行のだとすぐバッテリーがなくなってしまうという場合は5000mAhのバッテリーを購入するのが良いでしょう。
アイスマン2の詳細
使い方はシンプルで背中のタンクに冷水を約150ml入れる、背中のタンクに凍ったペットボトルをチャージ。650mlまでのペットボトルに対応。(または、氷でもOK)、バッテリーON
冷感が終了したら凍ったペットボトルに交換するだけでチャージが完了というお手軽さ、溶けたペットボトルの飲料はそのまま飲めます。
まとめ
アイスマン2は現場で長時間作業をされるような方には今のところ冷却時間の問題で使用条件が難しい製品です。
この場合は素直に空調服に保冷剤を入れたほうが安定します。
使用効果時間が短いため、1時間~2時間程度の屋外作業に向いている、バイクや自転車のツーリングに適しているでしょう。
効果は決して長くはありませんが、その分しっかりと冷えてくれるので熱中症の予防には高い効果を発揮してくれるはずです。