ダイソンホットアンドクールは、暖房、冷風機、空気清浄機の3つの機能が備わったデザインもおしゃれな空調器具です。
一見よさそうに見える家電ですが、デメリットも割とあるので購入前に確認されることをおすすめします。
- 電気代が高い
- 暖めるという機能としては弱い
- 値段が高い
- 地味にうるさい
- フィルターの交換が1年に1回しかもフィルターが高い
- 臭いと感じる
- 大きく狭い部屋だと圧迫感がある
特に暖房器具として利用する場合の電気代の高さと消費電力の多さは際立っていました。
空気清浄機と冷風機プラスちょっとした暖房器具としての利用ならおすすめです。
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ダイソンホットアンドクールのデメリットはとにかく高い電気代
ダイソンホットアンドクールの暖房使用時の消費電力は1200Wとなっています。
これは大型のドライヤーを常に使用しているようなものでかなりの電力食いでパナソニック製のヘアードライヤー型式:EH-NA95の消費電力量と同様。
電気代で計算すると1,200ワット(W) を1時間 x 1日 使用した時電気料金は約37.2円(合計電力量 1.2kWh)です。(1kWh単価 31円で計算)
1時間で37円なら安いのではと思っても暖房器具ですから長時間の利用は確実。
仕様時間8時間 x 30日 使用した時電気料金は約8,928円は単純に上乗せされてしまいます。
ダイソンホットアンドクール電気代の詳しい記事はリンクより確認できます。
ダイソンピュアホットアンドクールつけっぱにしてたら電気代24000も請求されてんだがww停止します!!!!
— NPO法人高卒支援会理事長 (@kousotsu_) December 22, 2021
寒くなってきたのでまた貼っておきます。
年中使えるとダイソンhot + coolを買い、暖房として使った月の電気代です。
1200Wを長時間稼働だもん、そりゃ高いよね。あくまでサブとして運用しないと泣きます。まだエアコン暖房の方が安いんだよ。 pic.twitter.com/Mnfo2zvml8
— 🍙 びー 🍙 (@BrainBreaker) October 24, 2021
先月末にダイソンのホット&クール買ったら快適過ぎて連日フル稼働させよったら電気代がハネ上がってビックリ!!
(;゚Д゚)
貧乏所帯には不向きな品じゃったかのぅ pic.twitter.com/hYaryDnceC— 毛ならあるよ♂ヒンナヒンナ (@Luv280sp) January 26, 2022
こんな感じで軽い気持ちで通常の暖房器具のように使うと電気代で泣きを見る人が多いこと。
電気代なんて気にしないでガンガン使うよという人以外は考えるべきではないでしょうか。
ダイソンホットアンドクールは温かくない寒いメインにはなれない
ダイソンホットアンドクールの暖房機能はあくまで1200Wの電気ストーブから風が出るような仕様なので部屋を暖めるきるというほどの力はありません。
エアコンや石油ファンヒーターなどのメイン暖房器具からダイソンホットアンドクールのみで冬を越すというのは実力不足です。
ダイソンの温風機、暖房器具としては3流クラスに温まらないw
凍え死ぬ😎 pic.twitter.com/buQBQUI4vd— 憎き鯖を許すな (@Survivor4down) December 26, 2020
ここまで寒いともう
dysonのホット&クールでは
温まらない⛄❄ストーブつけたヌクヌク
— ︎︎︎︎︎ⓐⓒⓞ☺︎ (@acotter824) December 16, 2020
ダイソンくん頑張ってるけどエアコン付けないとどうにも温まらない🥶
— ぐり (@dongliko) December 15, 2020
この二つが暖房器具としてはおすすめしないやめた方がいいという理由です。
暖房時12アンペア使うのでブレーカーが落ちやすい
使用電流が12アンペアで、他の家電を併用していると高い確率でブレーカーが落ちます。
例えば脱衣所でダイソンホットアンドクールを使用しながらドライヤーを付けると高い確率でブレーカーが落ちるでしょう。
それ以外でもIHで調理していたり電子レンジ、掃除機などで落ちてしまう事も多々あります。
パソコン関係の仕事をされている人にとってはブレーカーが落ちるのは恐怖しかありません。
常に他の家電の使用状況を確認する必要が出てきます。
ダイソンホットアンドクールは値段が高い
電気ストーブ、空気清浄機、扇風機とそれなりに良いスペックの製品を買っても5万円前後あればおつりがくるでしょう。
機能重視で考えれば決して安い買い物ではありません。ただおしゃれだしダイソンの家電を持つというステータス自己満足を得られるという点では買うのはありといって良いでしょうか。
安く買う場合は家電量販店のセール時期や、ネット通販サイトのセール時期を狙うのがおすすめです。
ダイソンホットアンドクールは若干音が気になるうるさいと感じる場合も
Dyson Pure Hot + Cool HP00ISNの仕様を確認すると、運転音/騒音 温風モード:最小29.8dB、最大38.4dB/涼風モード:最小27.4dB、最大48.6dBとなっています。
単位dB(デシベルとは)人の耳に感じる音の大きさに近似させた量を測定して、その数値を騒音レベルと言います。
30デシベル 深夜の郊外、ささやき声、40デシベル 昼間の静かな住宅地、図書館、50デシベル 静かな事務所程度の音。
物音が気になってしまう人にとっては若干音が気になるという場合もあるでしょう。
空気清浄機で静音にこだわった製品であればダイニチCL-HB922が15dBと夜の静かな公園よりもさらに静かな運転音になります。
ダイソンホットアンドクールの空気清浄機フィルターの交換が1年に1回しかもが高い
ダイソンホットアンドクールの空気清浄機機能を維持するために1年に1回フィルターの交換の必要があります。
このフィルターが純正品の場合ダイソン公式ページで7700円となっており割と高額となっています。
Amazonや楽天では非純正品も販売していますが、空気清浄機のフィルターで非純正は効果保障外のためあまりおすすめもできません。
本体価格、電気代、1年に一回のフィルター交換費用など何かしらと費用が掛かるのがデメリットです。
ダイソンホットアンドクール臭いと感じる
ダイソンが強力な空気清浄機の機能を持ったとしても臭いのキャパシティ以上の脱臭効果は期待できません。
例えば生ごみの隣に置いていても臭いは取れないと同様でです。
特にフィルターの寿命1年を迎える頃にはフィルターは様々な臭い物質を吸着させており、フィルターから臭いが発する場合があります。
この場合臭いと感じたらフィルターを外して運転してみてください。
大きく狭い部屋だと圧迫感がある
Dyson Pure Hot + Cool HP00ISNの大きさが222x632x222 mmと圧迫感があります。
置く場所も平置きする必要があるため、狭い部屋での設置は若干圧迫感を感じるという人も少なくありません。
さいごに
ダイソンホットアンドクールは暖房器具として長時間利用するととにかく電気代がかかること、暖房器具としてはメインになれないのに使用電流が多くブレーカーが落ちやすいなど、決して夢のような家電ではないという事です。
オシャレですし、家電としての性能も良いですし、買って満足できるブランドなのは間違いありません。
デメリットを受け入れて利用するのであればおすすめです。
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