第二種電気工事士は筆記試験と技能試験と2つあり、まずは筆記試験の合格が必要となります。
勉強を行う場合参考書が必要ですが各種出版社から様々な第二種電気工事士試験対策の参考書が販売されています。
いったいどれを購入したら良いのだろう…と迷ってしまいがち。
こちらの記事では私が第二種電気工事士二種の筆記試験1発合格できた参考書、過去問2種類を紹介します。
※年代が違うのは参考書を購入して試験に挑むまで時間がかかりました…。
特に不満の無かったので問題はありません。
第二種電気工事士筆記試験対策参考書おすすめ2冊
私が第二種電気工事士筆記試験対策で購入した書籍は2冊
- ぜんぶ絵で見て覚える第二種電気工事士筆記試験すぃ~っと合格
- 技術評論社の第二種電気工事士試験筆験記過去問題集
すぃ~っと合格は過去問の問題で間違った部分のおさらいや工具や器具の暗記などに利用し、技術評論社の第二種電気工事士試験筆験記過去問題集は過去問をひたすら解く用に使用しました。
この2冊の良い点、悪い点について紹介します。
ぜんぶ絵で見て覚える第二種電気工事士筆記試験すぃ~っと合格
ほぼカラーで印刷でイラストも多く、難しい用語もなく全くの初心者でもとっつきやすい構成となっています。
後半には問題集もありある程度の腕試しにはなるような構成です。
デメリットに関しては問題集の量が少ないため、これ一冊やったとしても合格できる自信はつきにくいという点。
別途過去問を用意する必要があるなと感じました。
過去問があれば間違った部分をおさらいとして見る参考書としては優秀で理解しやすくなっています。
技術評論社の第二種電気工事士試験筆験記過去問題集
過去10年間の第二種電気工事士前期後期の問題集が掲載されています。
前半部では一般、識別、配線図の暗記、解説記述されており、それ以降は過去問10年分前期後期全ページカラーで問題の解説も丁寧に記載してくれています。
デメリットは参考書としては説明が最低限となっており理解するといよりも暗記に特化している説明文、問題集が2kg近くあるので重いため持ち運びは疲れる点でしょう。
10年前期後期の20回過去問こなせるのでやり切った後は嫌でも理解力はアップしています。
集中力維持勉強に身が入らない場合の対策記事はこちらです
参考書過去問でもわからない場合はHOZANの筆記試験対策動画がおすすめ
参考書や過去問の解説を見れば大抵の問題は理解できるのですが、どうしても参考書では理解できない問題がありました。
それは主に計算問題過去問でいえばはじめの1~10の間です。
人によっては計算問題は捨てても合格できるという意見もありますが、50問中はじめの10問で8割正解できれば合格は一気に近づくため逆に有利、法則性もあるので捨てるにはもったいない問題です。
それでも参考書では理解できい場合はHOZANの筆記試験対策動画がおすすめ。
過去問の解き方も丁寧に解説されているので理解しやすかったです。
この2つの解説と対策動画を補足で見ておくとテキストでは理解しにくかった内容も頭に入りやすいです。
最後に
第二種電気工事士の参考書はすぃ~とシリーズ、過去問の技術評論社の第二種電気工事士試験筆験記過去問題集の2冊で問題ありません。
資格試験に慣れている方、電気関係ある程度理解ある方なら技術評論社の第二種電気工事士試験筆験記過去問題集だけでも良いと思います。
参考書はカラーで見やすく全くの初心者でもわかりやすい構成でした、過去問は1問1問ちゃんと解説も入っており理解しやすかったです。
どうしても理解しにくい計算問題はHOZANのYoutube動画、ちょっとした試験勉強はスマホアプリで合格できました。
第二種電気工事士試験対策スマホアプリのおすすめ記事はこちら
筆記試験自体は合格して思った事は過去問ちゃんとこなしていればそこまで合格しやすい問題と感じました。50問中30問正解で概ね合格という合格点数の低さもあり。
20年以上勉強無しで40代から勉強して合格できたわけでおすすめできます。
筆記試験合格できそう!と手ごたえを感じたら早めに技能試験対策も考えておくべきです。
こちらは技能試験対策についての勉強方法についてまとめてます。